久しぶりのエリック [合唱]
2014年3月28日(金)ニューヨークに来ました
前回のハンブルグから5ヶ月弱...長かったです。
久しぶりのエリックは、相変わらず見目麗しくてステキです
明日も楽しみに、おやすみなさい
NHK総合テレビ出演!? [合唱]
ノイミュンスター(ドイツ)へ [合唱]
NHK総合テレビ [合唱]
エリック・ウィテカーの「Virtual Choir 4」が、
8月14日(水)午後10時55分~放送のNHK総合テレビ
「特ダネ!投稿DO画」拡大版スペシャルで紹介されます
エリック・ウィテカーのインタビュービデオも流れます
日本人参加者のひとりとして、私も紹介されるかも…しれません(*^.^*)
是非是非、ご覧くださぁい
I showed my Eric Whitacre's fan life. [合唱]
テレビ出演! [合唱]
こんや7時からのTBS系バラエティ「私の何がイケないの?」で、そのことをしゃべっています。
ソウル ITフォーラムから既に注目されているバーチャルクワイアが、日本のIT業界からも注目されればという願いを込めて恥をさらしていますのでどうぞ観てください。
ローマでの奇跡! [合唱]
相変わらず、仕事はみつからなく日雇い的なアルバイトをしつつ(今、流行の「家政婦のミタ」)
ヤケクソで海外追っかけ納めにローマのクリスマス
2011年12月15日関西空港9時30分発エアチャイナCA162便に乗り込む。
最も格安だったから、エアチャイナを選択したけれど、
10日前の12月5日ごろに北京で濃霧が発生して
軒並み運航キャンセルとのニュースを見て、真っ青に
お願いだから、私をローマへ連れてって~と神頼み。
すると2~3日後のニュースで、北京に強風が吹き奇跡的に濃霧が晴れたと(笑)そのお陰で、無事、搭乗
搭乗すぐの機内食は、まぁまぁ食べることできたけど、寝起きの機内食には、臭いだけで吐き気を催し
野菜と果物は食べれたけど、メインのまずさったらぁ。。。
飛行機を降りて、しばらくトイレでえづいてしまった
そして、ふらっと外へ出たらな。な。なにぃぃぃ
エリックがーーーーーーーーーーーそこにーーーーーーーーーーーいるーーーーーー
目がこんななりました
エリック一人なら、迷わず突撃していたところだけど、奥さんと子供も一緒だったので、隠れてパパラッチ
いずれにせよ、目的地は同じはずだから、エリックに着いて行けばいいし
そして、パスポートコントロールに並ぶ列でも、エリックの数人後ろからエリックを凝視
ときたま写メを撮る一歩間違えれば、ローマ市警に連行されるとこ(笑)
そして、
お迎えの人たちと合流して、車に乗り込むまで尾行
カーディフに引き続き、なんという偶然続きでしょう
エアチャイナの機内食にえづいたことに感謝(笑)
その日15日は上機嫌で就寝
翌16日。演奏会会場の下見へ繰り出そうとしたら
地下鉄の入り口が閉まっているじゃないかえーーー
バス。。。は調べていなかったから、どこからTERMINI行きが出ているのか
わからないし、一旦、ホステルの部屋に戻って、ネットで調べることにして。
ホステルのレセプションに尋ねてみたら、な、な、なんと、
今日はストのため終日、電車もバスも動いてないよと。
なんちゅうこと
ロンドンでも日曜日の地下鉄、地上電車の大幅なサービス停止や、平日の突発的なストにに泣かされたことあったけど、ローマでもかよーーー
仕方なく、ぶらぶらと歩いてTERMINIへ。
町並みを眺めたり、街行くローマ人女性が超カッコいいので目が釘付けになったり、地理がよくわかるので、歩くのも結構いいかも
しかし17日の会場がわかりにくい大学内のホールみたいなのだけれど、その大学自体がGoogle Mapに出て来ない(涙)
とりあえず、そのあたりのホテルのレセプションで聞いてみることにした。
なかなかのイケメン
親切に教えてくれたけど、めっちゃ遠い
地下鉄の終着駅から、さらにバスに乗るって?
京産大みたいなもん?(笑)
でも、そのイケメンのレセプショニストが親切に行き方をメモに書いてくれたので安心して、次は18日の演奏会会場下見へ。
こっちは教会なので、すぐにわかり、演奏会ポスターが貼ってあるのを見て、ニヤついていたら、そこにたむろしている人たちがどうやら合唱団っぽいので、観察していると、やはり、演奏会のチラシを持っている。
マネージャーっぽい人に接近したら、チラシをくれた。ヤッホー
そして17日(土)の演奏会の日。朝から雨が降っていて寒い
昼から雨は上がったから、早い目にホステルを出て会場へ向かう
演奏会は20時だけど、16時には出かける(笑)
大学へ着いたのが18時。でもでもでもでも、ホントに辺ぴなとこ
きっと帰りのバスがなさそうだからバスの運行スケジュール版を見ようにも
高いとこにあって、しかも暗くて見えない(涙)
とりあえず会場へ。
しかし人の気配がない不安になりつつ、大学構内の案内を見てもイタリア語なのでいまひとつわからない。けど、Auditorium というのが、それっぽいので、そっちの方へ歩くとエリックの音楽が聴こえてきたーーーー。きっとリハをやっているのねと、エリックの音楽に反応して満面の笑みになる。
音の聴こえるドアを開けて覗きたい衝動を抑えて、ゆっくりと入り口を探してみると、
きゃーーーー入り口扉が透明のガラスだから、リハ風景が見えるぅぅぅと思わず写メ
そして、
受付の人にチケットを予約していることを話したら、
あーーー日本から来た人だ。知ってるーーー。と言われてしまった
20時30分演奏開始。エリック登場きゃぁ相変わらずカッコいい
演奏内容は、次のとおり。
Lux Aurumque
Five Hebrew Love Song
Water Night
The Seal Lullaby
Nox Aurumque
Little Tree
Leonardo Dreams Of His Flying Machine
Sleep
スペイン人もそうだったけど、イタリア人も英語をしゃべれない人が多いのか、通訳付。しかーし!イタリア語を英語にしてくれないから、
私にはさっぱりわからないことが多々あり(涙)
一緒に笑えないことが寂しかった。
でもでもでも、記者会見のような質疑応答コーナーで、
私を認識したエリックが、ステージから優しい微笑みで手を振ってくれたのには、超カンゲキ
帰りのバスがなくなってもいいから、ここに居て大正解
そう。全てが終わったのが23時。地下鉄へ行くバスはない。
係のイタリア人兄ちゃんに頼んでタクシーを呼んでもらったけど、
地下鉄にもすんなり乗れるかどうかよくわからないし、ボローニャまで値段を聞いたら、40ユーロ以内だというし、クレジットカードが使えるというから、思い切って、ボローニャまでタクシー
明日は、歩いてでも往復できるからいいや
カーディフの奇跡♪ [合唱]
というか、外出すると無駄な出費を重ねてしまうので、1日だけオックスフォードへ買い物に行くほかは、ユースホステルの近所を散策することにした
しかしながら、どうしてもそちらの方向を意識をしてしまう...ダメダメダメ。ロンドン市警のお世話になってはダメぇてなことをつぶやきながら散策していると
「Only Roses」というすっごいステキな薔薇専門店を発見
きゃぁぁぁぁぁステキステキステキステキぃぃぃぃ
カーディフへ薔薇を持って行きたいと思ったけど、
いや待てよ、カーディフ用の小さい胡蝶蘭があるしなぁ。せっかく持って来たしなぁ。
薔薇は、次回にするかなぁ...ということで、2月のロンドン演奏会にも来ることにしちゃった
16日の朝いよいよカーディフへ移動ウィテカーはきっと昨日くらいに行って、リハーサルとかやってんだろうなぁと思いつつ、パディントンへ向かう
日曜は地下鉄のサービス停止が多いから、十分に余裕を持って行ったら、1時間も早く着いてしまった
ようやく、プラットホームが決まり、指定を取っていた席に座る。
ふと、窓の外へ目を移してびーーーーーーーーーーーーっくり
エリックだぁーーーーーーーーーーーーーーーーヒラと子供と一緒だーーーー
と、思わず、車内を走り出したけど・・・ふと、自分がすっぴんだったことを思い出し同じ電車に乗るんだから、今から2時間ほど一緒やし、ちょっと落ち着け落ち着けと、自分に言い聞かせ
そうだハローワークに提出する「面接証明書」にサインしてもらっちゃえと、日本から持ってきた超ウマいチョコレートを持って、一等席の車両へ
いた 都合良く、ウィテカー家の周囲は、空席だらけ。
直前まで近づくと、エリックが私に気づいてくれた。
私は慌てて「偶然ですからね。決してストーカーしてませんよ。」と、
チョコをヒラに渡して「ちょっとお願いがあるんです。」と、
失業保険の認定日がちょうど、Union Chapelの演奏会の日だったことなど説明して、「面接証明書」にサインして欲しいと頼んだら、快諾
「サインだけでいいの?」とエリック。
「他、事務所の住所と、日付とお願いします。」と自分のiPhoneのアドレス帳のClaireのところを見せたら、サラサラと書いてくれて、住所を書こうと、私のiPhoneを見たら画面が消えてたから、プチっと押したら、画面一杯のエリックの顔の待受画面になって、苦笑していたエリック
早めに会場へ行って、楽屋へ入り込んで行く。
「今、ヒラは出てっているから、楽屋に居ないよ」とスタッフが教えてくれたけど、楽屋に置いておけばいいんだよ~と、出て行こうとしたら
ちょうどウィテカー一家が戻ってきた
なんか、ヤバい待ち伏せてたみたいやんと焦りながらも、にっこりと迎えたら、やっぱりヒラが「ちょっと今はごめんなさい。」みたいなことを言った。ぅわぁ
ま、楽屋へ戻れば、お花を届けに来たことわかってくれるかな?
少しテンション下がり気味で会場へ戻る。
演奏曲目は次のとおり
Lux Aurumque
Rytmus
Vinea Mea Electa
Sure on this Shining Night
Amor
Quando m’en vo
Seal Lullaby
Water Night
In Memoriam
Alleluia
Nox Aurumque
Animal Crackers 1
Animal Crackers 2
This Marriage
Gretchen am Spinradde
Queen of the Night
A Boy and a Girl
Let the River Run
Sleep
今回のAlleluia は、ロンドンでの演奏とは異なり、一部Hilaのソロを挿入したバージョンだった。それにしても、Hilaの Queen of the Nightは素晴らしかった。思わず、ブラボーを叫び、拍手喝采してました
さっきは、ちょっと苦言を言われちゃったけど、やっぱり楽屋へお花を届けて良かった
あぁぁぁ。今回のロンドン・カーディフは、十分過ぎるほど満足できるツアーだったと、うっとりしながら、その夜をカーディフで過ごせました。
翌朝、「まさか、この電車まで、一緒じゃないでしょうねぇ」と、指定を取っていた電車に乗ろうとしたらそのまさか
ウィテカー家がホームを歩いて来たではないですか
一瞬、戸惑ったけど、ええいくそと、満面の微笑みで思いっ切り両手を振りました
ヒラは、ちょっと苦笑いを浮かべ、私にタッチしてくれた。アホな日本人ファンが喜んで手を振っているって感じでしょうかね。ま、よかったよかった。それにしても、他の乗客たちは誰もウィテカー家に目もくれない。はしゃいでいるのは、日本人の私ひとり
何これ? カーディフセントラル駅で、日本人がアメリカ人とイスラエル人夫婦にきゃぁきゃぁと手を振っている絵。どこにもイギリス人は存在してないやん
ま。さすがにパディントンに着いたときには、もう顔を合わせちゃいけないだろうと、そそくさと逃げるように退場
あーーーーー実のある旅だったことやっぱりこれからも、追っかけ続けよーーーーっと
帰国してすぐに、ハローワークへ行って「外国人だからハンコ文化ではないです」とエリックに書いてもらった「面接証明書」を提出してみたら、なんとあっさりと受理されてしまった
2011年10月10日-17日♪ロンドン・カーディフツアー♪その1 [合唱]
2011年10月11日(火)は、失業保険の認定日にも関わらず、ロンドン Union Chapelでの演奏会へ(引越し祝いの)胡蝶蘭をどうしても どうしても持って行きたくて、10日(祝月)出国の航空チケットを予約してしまった
とりあえず、面接証明書を書いてもらえれば、認定日の変更は受理してもらえるから、ダメ元でクレアかエリックに書いてもらうとして、マイレージが貯まっていたので、特約航空券を手配したが、空席が残っていたのは、関空6時55分発→羽田8時着→成田11時30分発→ロンドンヒースロー16時着という便しかない
京都から関空へ6時に行くのは無理
仕方なしにその前の晩の終電で関空へ行って5時間ほど待つことにする昨年8月の1泊5日ロンドンツアーの時よりマシじゃん。あの時、クアラルンプールで7時間待ちしたっけ~
そして、問題は胡蝶蘭だ。7月頃から胡蝶蘭をロンドンへ持ち込むことを考え始めたのだが、植物を日本から持ち出すということは比較的、簡単そうなことはわかった。けれど、イギリスへ持ち込むのはほぼ不可能に近い。強行突破すると警察沙汰にもなりかねないどうすれば、いいのか。
天下の日比谷花壇に相談してみても、イギリス生息の胡蝶蘭しかデリバリーできないという。それは、原生に近いものなので、日本人のイメージとは見た目がおよそかけ離れている。。。要するにショボイらしい。んんん。
とりあえず、そのイギリス生息のものを一応キープしておいて、日本のゴージャスなものを持ち出して、ヒースロー植物検疫で、土を払い落として持って入ってもいいか尋ねてみるのはどうかな?
もしそれで通れれば、現地の鉢に植え替えをする。もし駄目なら、切花にしたら持ち込めるのだろうか?
んんん。日本の植物検疫に勤務している知り合いに尋ねてみたところ、イギリスに持ち込むには、切花でさえ証明書だとか、なんだとかややこしい書類が必要とのこと
毎日毎日「胡蝶蘭 胡蝶蘭」とつぶやきながら、京都の街を歩いていたら。
不動産屋さんのショーウインドーに真っ白い胡蝶蘭が
ええええこれが、造花ひえぇぇぇぇぇぇこんなに綺麗な造花なら、問題なくイギリスへ持って行けるぅぅぅありがと~~~不動産屋さん
というわけで、一気にテンションアップした私は、大小2鉢の胡蝶蘭をスーツケースに詰め込んで、搭乗
ロンドン到着した翌日、さっそく大きい方の胡蝶蘭を持って、Union Chapelへ
昨年8月にもこの教会に来たけど、あのときはサイン会がなかったし、この胡蝶蘭はあまりにもデカ過ぎるから、、、どうするか。このまま渡せずに持って帰るわけには行かないから。開演前に、マネージャーのクレアに相談してみよっかと 楽屋口へ
教会の事務員さんがクレアに聞きに行ってくれたけど、今はリハーサル中で忙しいから30分後にもう一度来て欲しいとのこと。やったークレアが会ってくれる
ホッと安心して楽屋口前で待っていたら、出勤してきたUnion Chapelの職員の女性が、5分だけ休憩したいと私の隣に座ってきて、私にガムをくれた
スーツケースに貼ってあるエリックの写真を見せて「彼にお花を持ってきたの」と言うと。彼女は「あらまぁそうなのね(笑)頑張って。」とウィンクをくれて出勤してゆきました。
さて、そろそろ30分経ったかなぁと、腰を上げて楽屋口へ近づいたその瞬間扉が開いて、エリックとヒラが出てくるではありませんか
きゃぁぁぁぁぁとテンパりながらも、「あの あの あの このお花を持ってきた2つの理由を話してもいいですか?」と言うと、ヒラはすっごく喜んで、ほっぺにキスをくれ、楽屋へ持って入ろうとしたのですが、エリックは優しい眼差しで私の拙い英語での説明を聞いてくれました。あぁぁぁ幸せ~
そして、
会場に入ると、さっきガムをくれた女性がパンフレットを配っていました。私に気づくと、彼女はまたウィンクをくれた。
演奏曲目は、次のとおり。
Oculi omnium
Alleluia
The City and the Sea
i walked the boulevard
the moon is hiding in her hair
maggie and milly and molly and may
as is the sea marvelous
little man in a hurry
This Marriage
When David Heard
Her Sacred Spirit Soars
Goodnight Moon
As The Shadows Closed In, The Stars Came Out
Sleep My Child
Moses Hogan Spirituals
Elijah Rock
I Want Jesus to Walk with me
The Battle of Jericho
初めて聴く Oculi omnium, Alleluia, Goodnight Moon は、それはそれはうっとりとする音色だった(*^_^*)来てよかった。
胡蝶蘭 [合唱]
少なからず、私にとっては衝撃の情報でした。
毎日そのことを考えているうちに、私の中で、日本式引っ越し祝いの胡蝶蘭を贈りたい気持ちが湧いてきました。
しかもその名前が「蝶」
パラダイスロストのキーワードではないですか
ということに気がついてからというもの、どうしても コテコテの日本式胡蝶蘭を贈りたくて、贈りたくて、
試行錯誤を繰り返すこと三か月
恐らく、胡蝶蘭女が京都に出没するという都市伝説が言い伝えられるのではないかと思うほど
胡蝶蘭 胡蝶蘭とつぶやいてました。
ようやく、私の欲求を満足させてくれる胡蝶蘭に出会い、ロンドン行きの飛行機に乗せることができました。
そして、10月11日Union Chapelでの演奏会 開演前に、マネージャーのClaireに相談しようと、楽屋口へと行ったら、偶然にも Eric と Hila が出てきました
予期していなかった事に、かなりテンパりながらも、無事に、胡蝶蘭を持ってきた二つの理由を説明することができ、
Hilaにもすごく喜んでもらえました
優しい眼差しで、私の拙い英語を聞いてくれたEric とてもステキでした。
ドイツーハンブルクーベルリンクリスマスの旅(2010年12月11日-12月24日)その2 [合唱]
演奏会までたっぷりと時間があるから、会場の下見とチケットショップへ行ってみることにした
チケットショップにはエリックのポスターが貼ってあるけど、日曜だからお休み
「私たちには、今晩の演奏会のことはわからないわ。」と言われたので、まぁ早めに来てみたらいいのだろうと、一旦、部屋へ戻って仕切り直そうと、その大学の敷地内にあるパン屋さんに入ったら店員さんがイケメンちょっとドキドキしながら、サンドウィッチとコーヒーを買って部屋へ戻る
そして、演奏会2時間前。部屋に居ても落ち着かないので、会場へ向かうことにする会場に近づくと、今度はエリックのポスターが貼ってあった。あぁよかったと一安心するけれど、受付には人っ子一人居ない。えええチケットどこで買うのかなぁ?と、きょろきょろしていると、ホールからエリックの音楽が聴こえてくるではないですか
リハーサルしてるんだと、音楽に吸い寄せられるようにホール入り口へ近づくと、ドアが開いている
恐る恐る覗いてみると、きゃぁーーーーエリックが居た。ちょっとちょっとリハーサル風景が眺められるやんと、しばらくその2階後ろ扉から覗き見をしておりましたところ、エリックがエリックがエリックがぁぁぁぁぁステージ上に寝転がっちゃった。
これ写メに撮りたいけど、見つかったらヤバいので、手すりの隙間から撮ってみた。きっと私にしかわからないでしょーね(笑)この写真。
もう席に座れるのかしら?とその合唱団員が出てきた扉へゆっくりと近づくときゃああああああああエリックが一人で出てきたぁあああああああ
思わず、立ちすくむ私エリックは、私に気がついてすこし驚いた様子で「やぁ。どこから来たの?」と。「日本から」と私。「マジでへぇ?信じられない。。。」私は何も言えずにエリックを見つめるのみ。。。エリックは「じゃぁ。タクシーに乗らなくちゃならないから、また後でね。」と去ってゆきました。ああああ。なんてステキ
その演奏会プログラムはこちら。
Water Night(1996)
The Seal Lullaby(2008)
A Boy and a Girl(2004)
Lux Aurumque(2003)
The City and the Sea(2010)
I walked the Boulevard
The Moon is Hiding in Her Hair
Maggie and Milly and Molly and May
As is the Sea Marvelous
Little Man in a Hurry
Her Sacred Spirit Soars(2005)
Five Hebrew Love Songs(2004)
Animal Crackers1 (2006)
Animal Crackers2 (2009)
Cloudburst(1996)
Light and Gold: Choral Collection
- 作者:
- 出版社/メーカー: Hal Leonard Corp
- 発売日: 2011/03
- メディア: ペーパーバック
Eric Whitacre the Seal Lullaby (Satb)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Chester Music
- 発売日: 2008/08/19
- メディア: ペーパーバック
- アーティスト: Eric Whitacre,Stephen Layton,Stephen Betteridge,Polyphony
- 出版社/メーカー: Hyperion UK
- 発売日: 2006/02/14
- メディア: CD
As Is the Sea Marvelous (Satb & Piano)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Omnibus Press
- 発売日: 2011/03/21
- メディア: ペーパーバック
Little Man in a Hurry (Satb & Piano)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Omnibus Press
- 発売日: 2011/03/21
- メディア: ペーパーバック
Moon Is Hiding in Her Hair (Satb & Piano)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Omnibus Press
- 発売日: 2011/03/21
- メディア: ペーパーバック
Five Hebrew Love Songs: For Soprano, Violin and Piano
- 作者:
- 出版社/メーカー: Chester Music
- 発売日: 2010/05
- メディア: ペーパーバック
この合唱団Kammerchor 1 Vocalisti というのが、お世辞にもあまり上手とは言えなくて
Cloudburstの演奏前にエリックが「ちょっと上手く行かないかもしれないけれど、ご了承ください」と前置きをしたかと思うと、その言葉通り、ベースソロが音が取れず、全く違うメロディーを歌っちゃったえええええ
エリックはそこで一旦、音楽を止めて、自らピアノでベースソロメロディーを叩き、そこから演奏をやり直した
ってこれで€40も取るの?
しかし、リハーサルでエリックが舞台上に寝転がっていた理由がわかった気がした。あのときは、寒いドイツで身体の調子が悪いのかなと少し心配していたけれど、音楽のレベルが非常に低くて、舞台上に倒れてたんだわ~と
その演奏会もなんとか終了。おバラの花束贈呈・・・だけども、ラッピングしてないし花瓶からそのまま掴んできたような状態で、指揮者へ贈呈笑かしてくれるなぁ~ヨーロッパ人の花束贈呈。だけど、花束贈呈した女性は、ほっぺチュッのハグをもらっていた。羨ましい・・・はてことは、花束をプレゼントしたら、あの、ほっぺチュッのハグをもらえるのかしら?きゃっ
そのサイン会の風景も演奏レベル同様に、グダグダな感じがするし、眺めているとドイツ人名のスペルが長くてややこしいらしく、ひとりずつ名前をテーブルの上の紙に書いて示している。これなら、私の名前をひらがなで書いてもらえるかもと、チャレンジすることに。
私の順番が来て、エリックに「日本語で書いてもらえませんか?」と、お手本を見せたら快く「ん?この3文字なの?やってみる」と慎重に、お手本を見ながら書道家のように「シュ~ッ、シュ~ッ」と口で効果音を出しながら、まず「ひ」を右から書き始めた時、書き順を教え忘れたことに気がついたけれど、ま、いっかと眺めていたら、「と」も下から書き始めて、なんかカワイイっと、さらに眺めていたら「み」はとっても上手に書いてくれました
サイン会に並んでいる他のドイツ人たちは、会場に貼ってあったポスターをはがしてきたものにサインしてもらっている人もたくさん居たので、私もポスターもらっちゃおっと、1枚はがして帰ってきました
ハノーファー(ドイツ)2011年1月13日-16日その3 [合唱]
まだスタッフは誰も出てきていないので、エントランスはどんどん人でごった返してくる。相変わらず日本人は私ひとりで、身体の小さい私は大きなドイツ人たちに埋もれてゆく・・・息苦しい
ほどなくしてエリック登場やっぱり何度見てもステキ
プログラムはこちら
With a Lily in your Hand(aus: Three Flowers Songs,2001)
hope, faith, life, love...(aus: three songs of faith,1999)
Water night(1995)
Rain Dance-Alice Gomez(*1960)
Lux aurumque(2000)
The Seal Lullaby(2008)
Her sacred spirit soars(2005)
Ghanaia-Matthias Schmitt(*1958)
Cantus gloriosus-Jozef Swider(*1930)
Hurraing in harvest(2009)-Peter Bruun(*1962)
Kasar mie la gaji(1990)-Alberto Grau(*1938)
Cloudburst(1991)
Light and Gold: Choral Collection
- 作者:
- 出版社/メーカー: Hal Leonard Corp
- 発売日: 2011/03
- メディア: ペーパーバック
Eric Whitacre the Seal Lullaby (Satb)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Chester Music
- 発売日: 2008/08/19
- メディア: ペーパーバック
- アーティスト: Eric Whitacre,Stephen Layton,Stephen Betteridge,Polyphony
- 出版社/メーカー: Hyperion UK
- 発売日: 2006/02/14
- メディア: CD
合唱団 Junge Vokalensemble Hannover は、かなり上手くて Her sacred spirit soars は会場の前方と後方にダブルコーラスが分かれて、教会内に鳴り響く音色には感動の渦
演奏会終了時、エリックにバラ一輪だけの贈呈何のラッピングもしていない(笑)いつもながらにすごいなぁ~ヨーロッパ人。でも、エリックはそのバラの花を口にくわえちゃって、ファンサービス
そして拍手の中、エリックはすたすたと下手からエントランス方向へ行ってしまったから、帰っちゃったのかなぁと私もとぼとぼとエントランス方向へ向かうと、おほほ~サイン会の列ができていた。
ここのサイン会も、ハンブルグ同様に結構くだけた感じだったので、思い切ってうちわにサインしてもらおうと「ハーイエリック」とうちわをガバっと出したら、周囲のドイツ人もエリックも爆笑。。。
エリックは、しばらく苦笑して「どこにサインするの?」と。私は「どこでも!」と答えると、笑いながら見ていたドイツ人が「ここに書いてもらいなよ。」とエリックのおでこを指差して大笑い
エリックはさすがに自分の顔には書けないのか、少しの余白に詰めて書いてくれた。そして次のファンにサインを書きながらも「ヒトミ。バーイ。」と言ってくれたのはかなり嬉しかった
シカゴ(2011年3月7日―12日)その4 [合唱]
しかし、私のホステルの部屋にはテレビがない。ネットで見る情報だけではその悲惨さが伝わってこなかった。三陸沖の地震。マグニチュード(当初)8.8
16年前の阪神淡路大震災は確かマグニチュード7.2だった。あれを上回っている。けれど、三陸沖・・・?近畿地方で生まれ育った私の貧困な想像力では、テレビ映像を観ていないと、巨大津波のことは全く予想できなかったので、交通の乱れだけで事が済んでいると思っていた。
そして昨日と同じように、Exhibition Hall へ向かった
ホールエントランス前のテーブルにDCINYの女性スタッフが2人朝食代わりのサンドイッチを食べていたが、私の顔を見るや「日本に大地震が起こったけれど、大丈夫なの?」とひどく心配してくれる。その悲惨さをまだわかっていなかった私は「幸い、私の家は三陸沖から遠く離れた京都だから、大丈夫ですよ。」と答えて、Booth へ。
私は今日で最後だから、花瓶の水を替えて保存剤を入れておこうと、水道のところへ行くと、見知らぬ人たちが次から次に私を心配してくれる。着物を着ているから日本人とすぐわかるからだろうけど、見知らぬ人までこんなに心配してくれるなんて、みんな親切だなぁとそのときの私は能天気に考えていた。
そして、明日は帰国するからもう一度チルコットに会えないかなぁとOxfordのブースへ行くと、運よくチルコットは居た。明日帰ることを言いに行こうとしたら、チルコットは私の顔を見るや、すごく心配げな顔で、私の家族のことや日本の合唱関係者のことなどの心配をしてくれる。でも、そのときはまだ未曾有の状態を知らないので「そんなに心配しなくて大丈夫ですよ。交通の混乱くらいだと思います。」などと、今考えるととんでもないことを言ってました。
その日の終わりに、DCINYのスタッフたちともお別れなので「こんなにステキな機会をありがとう」とイリスに言うと「そんな。こちらこそヒトミのパワフルな雰囲気をありがとう。すごく力をもらえました。」と逆に感謝の言葉を言われて、少し意外だった
だって、私の方が元気を欲しくて参加したのに、逆に元気を与えてもらえたなんて言われたら、少し恥ずかしかった そして、また4月に会いましょうとスタッフたちと別れて、ホステルに戻った私は、チルコットほか皆の尋常ではない感じに不安を感じていたので、テレビを見れる部屋を必死で探して、CNNの映像を見て腰が抜けるほどビックリした
CNNで流れている映像は4種類くらいしかなかったけれど、家や車が無残に流されている映像。日本在住のアメリカ人が撮影したと思われる 地震発生当時の民家での映像。福島原発事故の映像。離れ離れになった家族が再会して抱き合っている映像。これらが繰り返し繰り返し流れている。涙が流れてきて止まらなかった。
そして、帰国便をネットで確認すると、アメリカン航空代行便は東京行きを欠航しているということがわかった。近所に住んでいる友人に電話をしてみたら、彼女は親戚・友人たちがほとんど全て関東地方だから、非常に取り乱していた。東京で勤めている弟は交通がストップしているから歩いて帰宅しただとか、連絡が取れない親戚がたくさんいると・・・そんなときに電話を掛けてしまった自分を反省して、ネットで情報を収集することに努めるとともに、とりあえず、日本の関係者自分の状況を説明するメールを送るけれど、とにかくどうしようもない。こんなときに異国に居ることがもどかしい。もし、明日もう1泊するとなれば、ここのホステルに戻ってくればいいし、とにかく眠ろうとするがなかなか寝付けない。
翌3月12日(土)早めにチェックアウトして、ホステルのレセプショニストに「帰国便が欠航になっているかもしれないから、もう1泊しなければならないとき、戻ってきてもいいか」と尋ねてみたら、部屋は空いているから大丈夫だよと言ってくれたので、安心して、空港へ急ぐ。けれど、空港行きのメトロの入り口がなかなかわからない。そっかー、来た時、吹雪いていたし黒人男性を追い払うのに必死で、景色を覚えてなかったからなぁ。。。と、近くの鉄道の駅員さんに聞くことにした。
駅員さんは「空港行きなら、この階段を下りて、左へ少し行ったら、黒い地下鉄の入り口表示があるよ。」と説明してくれたけれど、なかなか全てを理解できずに、「え?下に降りるの?」と言っていると、その駅員さんがガイドしてやるよと、一緒に出てきてくれた。
ちょっと嬉しくて、歩きながら「私は日本へ帰るんだけれど、地震のこと知ってますか?」と聞いたら「あああひどい大惨事だ君の家は流されてしまったのか?」と心配してくれる。そして「地下鉄の入り口はあそこだよ」と教えてくれたのは、そこからすぐ近くだった。
私が「ありがとう」と言うと、その駅員さんは「被災された人たちのことお祈りしてます」と、私が地下鉄の入り口に入るまでずっと見送ってくれた。なんだかすごく嬉しかった。
空港へ着くと、日航が6時間遅れの代行便でよければと、搭乗券を発行してくれた。ラッキー。ちょうどいい感じに時間が余ったので、もう一度会場へ戻って、チルコットに悲惨さを伝えたい。。。というか、自分が軽く受け止めていたことを訂正したいと思って会場へ戻る。何と言っても地下鉄が片道$2.50だから助かる。そして、無事、チルコットにも言いたいことが伝えられて、帰路へ
シカゴ(2011年3月7日―12日)その3 [合唱]
・・・と、興奮のうちにHilton Chicagoへ向かう
「おはよー」って言うジョナサンは、ミュージックのネクタイで可愛いかったので「そのミュージックのネクタイいいですね私の今日の帯はどう?昨日のとどっちがいい?」って尋ねたら「おー。これもいいねぇ。たくさん楽器が書いてあるね。どっちもいいよ。」と。
そして、緊張のうちにエリックが来る時間を迎える
あああもうすぐだよと、チョー緊張してブースに立っていたら、背後からエリックとアントニーがやってきた。キャー立ちすくんでハグも何もできやしなかったすると・・・エリックのコートとマフラーが・・・私のバッグの上に!きゃーーーー私のバッグの上にーーーーーエリックのコートとマフラーがあるぅ
嬉しくって嬉しくって、時々、自分のバッグを触る振りをして、エリックのコートをぎゅっとぎゅっと触りにゆく・・・そしてそろ~っとポケットに手を入れてみる・・・うふふ。手袋が入っていた・・・手袋もはめてみたかったけど、さすがにストーカー行為だよねと、そこまでにしておく。・・・おっとサボってないで、サイン会に並ぶファンたちにAnthemのカードを配らなくちゃっと、仕事に戻る。
「エリックがコンクールの審査員をやりますよ~。指揮もしま~す」とせっせとカードを配っていると何 私がものすごっく欲しかったマガジン「Classical Singer」を持った女性が居るではないか!しかも、そのマガジンを配っている?きゃぁきゃぁ私も欲しいーとすぐさまゲットチョー嬉しいこれ、欲しかったけど、アメリカ人じゃないから買えなくて悲しかったのよーーー。あああ。帰国便を変更してほんとによかった。
4度めのニューヨーク(2011年4月7日-10日)その4 [合唱]
4月10日(日)いよいよ本番当日 リハーサルcall time8時15分 会場は、Avery Fisher Hall
合唱団メンバーたちが舞台へ移動すると、既にエリックは舞台に居て・・・ピアニストのタリと合わせ中 するとおもむろに、エリックがピアノに向かい、美しい姿で弾き始めたではありませぬか まぁ~なんてステキなのでしょうか 最前列という特等席で私はしばし ピアノの前の貴公子を眺めておりました
そして本番リハーサルは滞りなく終わり、10時30分に一旦解散し。昼食をとって 本番のcall time 14時15分 本番会場の集客は、5~6割程度といったところでしょうか。合唱団メンバーが入場するとすごく声援を送ってくださるのは嬉しいのですが、おそらく出演の高校生合唱団メンバーのご父兄さんたちばかりのような・・・
本番は、エリックの軽快なおしゃべりで始まりましたが。正直、The Seal Lullaby のカンフー・パンダネタは何十回 聞いたことでしょうか でも、オチではいつでも笑ってあげるんです 演奏は、正直言ってあんまり・・・ Five Hebrew Love Songs の管弦楽さんが緊張のせいなのか、音が不安定だったし、What if に至ってはズレまくりで、エリックも困ってたし 最後の Sleep の一番のいいところで、携帯は鳴るわ おっちゃんがくしゃみをするわ しゃぁないなぁまったく。合唱団の演奏自体もリハの時とは全く違う様子で、会場に人が入ると音の跳ね返りが変わるせいなのかなぁ。。。やはり、いくら完全暗譜してきても、寄せ集めの合唱団がたった2日の練習だけでは、本番に乗せるのは難しいのかなぁ
プログラムはこちら
The Music of Eric WHitacre and Friends
Animal Crackers Vol.Ⅰ
ⅰ.The Panther
ⅱ.The Cow
ⅲ.The Firefly
Animal Crackers Vol.Ⅱ (DCINY 2009 premiere Project)
ⅰ.The Canary
ⅱ.The Eel
ⅲ.The Kangaroo
the city and the sea (DCINY 2010 Premiere Project)
ⅰ.i walked the boulevard
ⅱ.the moon is hiding in her hair
ⅲ.maggie and millie and molly and may
ⅳ.as is the sea marvelous
ⅴ.little man in a hurry
Five Hebrew Love Songs
Ⅰ.Temuna (A picture)
Ⅱ.Kala kalla (Light bride)
Ⅲ.Larov (Mostly)
Ⅳ.Eyze sheleg! (What snow!)
Ⅴ.Rakut (Tenderness)
Lux Aurumque
Seal Lullaby
Sleep
What if...(from Paradise Lost: Shadows and Wings)
でもま、無事に演奏会が終了してよかったよかった そのまますぐにサンフランシスコの3人さんと合流してレセプション会場 Providence へ移動
参加グループによって3階に分かれて席が決められており、サンフランシスコさんたちは1階で、個人参加者の私は2階・・・、だけど「後から自由に移動していいよ」とジョナサンが言ってくれたので、ひとまず腹ごしらえに2階へ。2階は閑散としていて、エリックとゲストたちは右のウイングの席で、私たち個人参加者は左ウイングの席で。。。ここは閑散として寂しいなぁと、にぎやかな1階を眺めていたら、個人参加者の一人の男性が「後でエリックがぼくたちと一緒に写真を撮りに来てくれるよ。」と言いに来てくれて「ほんっとに」とみんな大喜び
その言葉通りに、しばらくするとエリックが左ウイングに来てくれて、集合写真みたいなのを撮影してくれたけど・・・ちょっとダッサダサな撮影会 その後、エリックは1階へ降りて行ったので、私もサンフランシスコさんのテーブルへ行こうっと するとエリックは地下の会場へ・・・着いて降りて行くと。そこは2階とは全く異って、熱気むんむんなディスコ(←死語ですか)で、アメリカンたちがすっげぇ盛り上がっていて、そこへエリック乱入だから すごいすごい盛り上がっていて、私は思わずiPhoneを取りに戻って、パパラッチのようにエリックの後を追っかけて、その熱狂ぶりを動画撮影
地下の撮影が終わると、エリックは1階へ。パパラッチ化していた私も1階へ上がろうとしたのですが、ほかのファンたちもエリックを追って階段を上がり、踊り場でファンに囲まれて写真撮影・・・アメリカ人女子高生から「シャッター押して」とカメラを渡された私は「ハイよ」とシャッター切りまくりで。ほんとにパパラッチ状態 さすがに1階へ移動したときには、私も疲れていてサンフランシスコさんたちのテーブルでコーヒーを飲んで休憩。サンフランシスコさんたちとの写真撮影をしてあげて、満足のうちに熱狂の会は終わりました
そうそうDCINYのスタッフ全員がそれぞれ、帰り際に私に向かって「ヒトミ、LAで会おう!」と声を掛けて帰るので、サンフランシスコの3人さんは相当ビックリしてましたね。見事にスタッフ全員が一人残らず「LAで会おう!」ってね
エリックと別れ際「じゃぁ次は6月だね」と言ってくれたけど、私はニヤーーーっと首を振って「いいえ。ロンドン」というと少しビックリしていたから「私は自分が狂っているのをわかってます」というと「じゃぁ数日後に会おうね」と言って去ってゆきました
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Chester Music
- 発売日: 2008/08/19
- メディア: ペーパーバック
As Is the Sea Marvelous (Satb & Piano)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Omnibus Press
- 発売日: 2011/03/21
- メディア: ペーパーバック
Little Man in a Hurry (Satb & Piano)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Omnibus Press
- 発売日: 2011/03/21
- メディア: ペーパーバック
Moon Is Hiding in Her Hair (Satb & Piano)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Omnibus Press
- 発売日: 2011/03/21
- メディア: ペーパーバック
Five Hebrew Love Songs: For Soprano, Violin and Piano
- 作者:
- 出版社/メーカー: Chester Music
- 発売日: 2010/05
- メディア: ペーパーバック
4度めのニューヨーク(2011年4月7日-10日)その3 [合唱]
翌4月9日(土)練習2日めcall time12時45分 会場は昨日と同じPark Central HotelのGrand Ball Room
今日は、Five Hebrew Love Songs の管弦楽メンバーが入っている。 でも、エリックとは面識がない人たちのようで少し心配。息が合うのかしら?
2日めの練習は、What if から始まり、Five Hebrew Love Songs, Animal Crackers Volume 1, Animal Crackers Volume 2, The Seal Lullaby, Sleep そして Lux Aurumque と Five Hebrew Love Songs のソプラノソロオーディションと Animal Crackers Volume 2 のカンガルーオーディション そして、Q&Aタイム。
いつもながらにカンガルーオーディションは、ほんっとに楽しい いちびりな男子はどこの世界にも居ますねぇ。エリックをいかに笑わせるのかも、ほんとに見物。そしてソプラノソロ立候補者の多いこと多いこと。次から次へとゾロゾロ出てくるから困ったエリックが「時間がないからここで締め切り」と日本人ではまず考えられないことですね。
さぁ明日は本番ですぅ~。本番も楽しみだけど、その後のレセプションパーティがとっても楽しみ
Eric Whitacre the Seal Lullaby (Satb)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Chester Music
- 発売日: 2008/08/19
- メディア: ペーパーバック
Five Hebrew Love Songs: For Soprano, Violin and Piano
- 作者:
- 出版社/メーカー: Chester Music
- 発売日: 2010/05
- メディア: ペーパーバック
4度めのニューヨーク(2011年4月7日-10日)その2 [合唱]
翌4月8日(金)練習1日めcall time12時45分 会場はPark Central HotelのGrand Ball Room
練習会場のBall Roomに入ると既にたくさんのメンバーが居る。いつもながらにみ~んなアメリカ人。オーダーは、いつも男声が真ん中でソプラノとアルトは上手と下手に分かれてのオーダーなので、今回も私は端っこの方かなぁと自分のポジションを探すと、なんと中央寄りの最前列思わず「やったー チョーラッキー」と日本語で大声で叫んだら、後ろを通った3人の日本人女性たちが「あら、日本の方?」と このイベントで日本人に会うのは初めてだったので「ハイ!日本から来ました!私、エリックの演奏会だけ毎回参加してるんですよ!」と私は興奮気味 その女性たちは「え~日本から毎回?まぁ~。私たちはサンフランシスコからなんだけど、ニューヨークなら参加できるかなぁなんて考えてたら、とんでもないわね(笑)」とあきれてました。おしゃべりしたいことはたくさんあったけれど、すぐに練習が始まる時間だったので、その3人の女性たちとは 後ほどおしゃべりしましょうねと各自のポジションへ。
1日めの練習は、Lux Aurumqueから始まり、The City and the Sea から i walked the boulevard, the moon is hiding in her hair, maggie and millie and molly and may, little man in a hurry そして、ミュージカルParadaise Lost-Shadows and Wings から What if
久しぶりのエリックの練習はやっぱりすごく楽しい 気のせいかアルトをよく褒めてくれるし、パートの中ではアルトがスキだと言ってくれる あれ~?確か、2年前くらいの本番練習の時、参加者から「どこのパートがスキですか?」と聞かれて、「・・・ベースかな。自分がベースだから」と答えていたエリックなのに?それにラブラブの奥様はソプラノなのに?・・・な~んかウソくさいなぁ
The City and the Sea には、あと as is the sea marvellous があるけれど、as is the sea marvellous は、DCINY委嘱の初版にすごく手が加えられて Chester Music から出版されているせいで、今回は演奏しないことになりました。ちょっと残念
Moon Is Hiding in Her Hair (Satb & Piano)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Omnibus Press
- 発売日: 2011/03/21
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As Is the Sea Marvelous (Satb & Piano)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Omnibus Press
- 発売日: 2011/03/21
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Little Man in a Hurry (Satb & Piano)
- 作者: Eric Whitacre
- 出版社/メーカー: Omnibus Press
- 発売日: 2011/03/21
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4度めのニューヨーク(2011年4月7日-10日)その1 [合唱]
2011年4月6日(水)関西空港21時35分発ANA150便で羽田空港へ 羽田空港着は22時45分・・・ここから 翌朝6時40分発AA134便チェックイン時刻4時30分までの5時間ほどを出発ロビーでひたすら待つという 我ながら無茶なスケジュール しかも mixiのウィテカーコミュニティで呼びかけて同行することになったRYOTAくんとはここで初めて顔を合わせる・・・というとんでもない旅です。RYOTAくんは、ロビーではひたすらiPhoneをいじっている寡黙な若者で、私は神経痛(?)が痛むこともあって、椅子に寝転がってました。これって神経痛なのかしら・・・なんだかよくわからない激痛が左背中から左腕にかけてビリビリと走る・・・少しずつよくなってはいるのだケド。
時間をつぶすこと5時間。ようやくチェックイン時刻になり、搭乗ゲートへ。機内へ乗り込むと、フライトアテンダントから私の搭乗確認ができないとパスポートのチェックに来られ、しばらくすると、再び私とRYOTAくんが同行者であることを確認に来られ・・・きっと、2人の関係が容易に理解できないのだろうと思われます。そりゃそうです。母子ほどの年齢差に加え、現住所は東北と近畿。詳しく説明すればするほど理解されないだろうなぁ、とこみ上げてくる笑いをぐっと押さえ、黙ってうなずいていると 無理やり納得した風なアテンダントは去っていきました(笑)
現地時間 4月7日(木)6時35分 ニューヨークJFケネディ空港着・・・これまた早朝 アパートホテルチェックインは14時だし、街が動き出すのは10時くらい(?)だろうから、ケネディ空港で時間をつぶすこと2時間余り 9時くらいにメトロでマンハッタンまで移動し、ブロードウェイをぶらぶらし、スターバックスコーヒーは席が空いてないので、ガラガラのユーロコーヒーで軽食を取り、99セントショップなどで買い物をしてChelsea29へ移動。
さてと、今日の予定は、17時ごろにDCINYの事務所へパッケージを受け取りに行って、18時からPaley Center for Mediaで行われる Eric Whitacre's Virtual Choir 2.0 Sleep に行くことだい 意気揚々とDCINYの事務所へ行くと、受付の女性は会ったことない人だったけれど、すぐにニコールが出てきてパッケージや3月のシカゴ演奏会DVDや6月のロス演奏会の暗譜用CDなど受け取って、しばらくするとジョアンナが入って来て、続いてジョナサン、イリスなどが次々にやってきて、ハグの嵐。ジョナサンは「シカゴよりは暖かいだろ?」「確かに。でもさぶいですね~」と私。ジョナサンは笑いながら「自分たちはこれからPaley Centerへ行くけど、ヒトミは?」と聞くので、「もちろん私も行くわよ!行かないはずがないわ!」と、DCINYスタッフたちと同行してPaley Center for Mediaへ移動
座席は そりゃもちろん真ん中でしょと中央に座っていると、遅れて会場内に入ってきたジョナサンが、私の座っている列にやってきて、DCINYスタッフたちの分を確保しておくれと言うので、ハイハイとカバンや上着やらで大阪のおばちゃんみたいな席取り(笑)そうこうしているうちに、乗りのいいニューヨーカーたちの歓声の中 エリックが登場し、Virtual Choir 2.0 のお披露目会が始まりました。
エリック自身が作成したと思われるデータ資料のスライドによるプレゼンは、さすがにデジタルおたくな(?)エリック。グーグルアースマップや、グラフなどを駆使しながら、饒舌な話術でもって笑いもとりながら、全く飽きない会でした。そうそう!司会者から、エリックはロンドンで頻繁に仕事をされていますけれど、アメリカよりもロンドンがお好きなんじゃないんですかぁ。とすっごく責められて、対応に困ったエリックが可愛いかった そうなんですよねぇ。ロンドンでの仕事は本当に多いんですよねぇ。もしも私がニューヨークに住んでいたとしても、シカゴやロスやロンドン、ドイツへ飛ぼうとすると、日本からでもさほど変わらない気がする。最近はネットで格安航空券がゲットできるから。そういう今回の羽田ニューヨーク往復は、な、な、なんと6万8千円・・・その代わり、空港内で膨大な時間つぶしをしなくちゃならない
会の終了後、ロビーではエリックのサイン会 昨年10月にリリースされたCD Light and Gold が販売されてました。私は既に3枚も購入済み・・・Amazon.comからと、昨年10月ロンドンのサイン会と、昨年12月ベルリンのサイン会で、日本円とGBPとEURでね・・・
3月のシカゴ以来(東日本大震災以来)初めてエリックと顔を合わせるので、私としては、ダブル被災している安積高校が i thank you God for most this amazing day で一位金賞を獲っていることをどうしても伝えたくて、説明を始めたら、私のつたない英語をさえぎるように「あ、それならYoutubeで見たよ。とても素晴らしい演奏だった。」とエリック。さすがYoutubeおたくと自称しているだけあって すごいや~んエリック。
さぁ~てと!明日っからは楽しい練習早く部屋に戻って予習予習
Light and Gold: Choral Collection
- 作者:
- 出版社/メーカー: Hal Leonard Corp
- 発売日: 2011/03
- メディア: ペーパーバック