4度めのニューヨーク(2011年4月7日-10日)その1 [合唱]
2011年4月6日(水)関西空港21時35分発ANA150便で羽田空港へ 羽田空港着は22時45分・・・ここから 翌朝6時40分発AA134便チェックイン時刻4時30分までの5時間ほどを出発ロビーでひたすら待つという 我ながら無茶なスケジュール しかも mixiのウィテカーコミュニティで呼びかけて同行することになったRYOTAくんとはここで初めて顔を合わせる・・・というとんでもない旅です。RYOTAくんは、ロビーではひたすらiPhoneをいじっている寡黙な若者で、私は神経痛(?)が痛むこともあって、椅子に寝転がってました。これって神経痛なのかしら・・・なんだかよくわからない激痛が左背中から左腕にかけてビリビリと走る・・・少しずつよくなってはいるのだケド。
時間をつぶすこと5時間。ようやくチェックイン時刻になり、搭乗ゲートへ。機内へ乗り込むと、フライトアテンダントから私の搭乗確認ができないとパスポートのチェックに来られ、しばらくすると、再び私とRYOTAくんが同行者であることを確認に来られ・・・きっと、2人の関係が容易に理解できないのだろうと思われます。そりゃそうです。母子ほどの年齢差に加え、現住所は東北と近畿。詳しく説明すればするほど理解されないだろうなぁ、とこみ上げてくる笑いをぐっと押さえ、黙ってうなずいていると 無理やり納得した風なアテンダントは去っていきました(笑)
現地時間 4月7日(木)6時35分 ニューヨークJFケネディ空港着・・・これまた早朝 アパートホテルチェックインは14時だし、街が動き出すのは10時くらい(?)だろうから、ケネディ空港で時間をつぶすこと2時間余り 9時くらいにメトロでマンハッタンまで移動し、ブロードウェイをぶらぶらし、スターバックスコーヒーは席が空いてないので、ガラガラのユーロコーヒーで軽食を取り、99セントショップなどで買い物をしてChelsea29へ移動。
さてと、今日の予定は、17時ごろにDCINYの事務所へパッケージを受け取りに行って、18時からPaley Center for Mediaで行われる Eric Whitacre's Virtual Choir 2.0 Sleep に行くことだい 意気揚々とDCINYの事務所へ行くと、受付の女性は会ったことない人だったけれど、すぐにニコールが出てきてパッケージや3月のシカゴ演奏会DVDや6月のロス演奏会の暗譜用CDなど受け取って、しばらくするとジョアンナが入って来て、続いてジョナサン、イリスなどが次々にやってきて、ハグの嵐。ジョナサンは「シカゴよりは暖かいだろ?」「確かに。でもさぶいですね~」と私。ジョナサンは笑いながら「自分たちはこれからPaley Centerへ行くけど、ヒトミは?」と聞くので、「もちろん私も行くわよ!行かないはずがないわ!」と、DCINYスタッフたちと同行してPaley Center for Mediaへ移動
座席は そりゃもちろん真ん中でしょと中央に座っていると、遅れて会場内に入ってきたジョナサンが、私の座っている列にやってきて、DCINYスタッフたちの分を確保しておくれと言うので、ハイハイとカバンや上着やらで大阪のおばちゃんみたいな席取り(笑)そうこうしているうちに、乗りのいいニューヨーカーたちの歓声の中 エリックが登場し、Virtual Choir 2.0 のお披露目会が始まりました。
エリック自身が作成したと思われるデータ資料のスライドによるプレゼンは、さすがにデジタルおたくな(?)エリック。グーグルアースマップや、グラフなどを駆使しながら、饒舌な話術でもって笑いもとりながら、全く飽きない会でした。そうそう!司会者から、エリックはロンドンで頻繁に仕事をされていますけれど、アメリカよりもロンドンがお好きなんじゃないんですかぁ。とすっごく責められて、対応に困ったエリックが可愛いかった そうなんですよねぇ。ロンドンでの仕事は本当に多いんですよねぇ。もしも私がニューヨークに住んでいたとしても、シカゴやロスやロンドン、ドイツへ飛ぼうとすると、日本からでもさほど変わらない気がする。最近はネットで格安航空券がゲットできるから。そういう今回の羽田ニューヨーク往復は、な、な、なんと6万8千円・・・その代わり、空港内で膨大な時間つぶしをしなくちゃならない
会の終了後、ロビーではエリックのサイン会 昨年10月にリリースされたCD Light and Gold が販売されてました。私は既に3枚も購入済み・・・Amazon.comからと、昨年10月ロンドンのサイン会と、昨年12月ベルリンのサイン会で、日本円とGBPとEURでね・・・
3月のシカゴ以来(東日本大震災以来)初めてエリックと顔を合わせるので、私としては、ダブル被災している安積高校が i thank you God for most this amazing day で一位金賞を獲っていることをどうしても伝えたくて、説明を始めたら、私のつたない英語をさえぎるように「あ、それならYoutubeで見たよ。とても素晴らしい演奏だった。」とエリック。さすがYoutubeおたくと自称しているだけあって すごいや~んエリック。
さぁ~てと!明日っからは楽しい練習早く部屋に戻って予習予習
Light and Gold: Choral Collection
- 作者:
- 出版社/メーカー: Hal Leonard Corp
- 発売日: 2011/03
- メディア: ペーパーバック
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