ドイツーハンブルクーベルリンクリスマスの旅(2010年12月11日-12月24日)その4 [ドイツ]
クリスマスマーケットは相変わらず楽しいこの寒いのに、屋台でドイツ人たちは実に楽しそうに飲み食いしている。そこに一緒に居るだけでこちらまで楽しくなってくる
お昼すぎにシュツットガルト行きの列車に乗り込んだ・・・はいいけれど、グーグルマップをチェックしてくるのをすっかり忘れていた
Wi-Fi無料で接続できるスポットを外で探すのは大変だなぁ。ま、いっか。とりあえず行ってみよと駅から大体の方向へ向かって歩いてみるけれど、やっぱりムリシュトゥットガルトの街の雰囲気だけを味わって、フランクフルトへ戻ることに。はぁ~。何をやっているのだか
そして翌12月15日(水)ミュンヘンへ移動する前にニュルンベルクへ寄って行きましょうかねと、朝ご飯を目一杯詰め込んで
いざ出発ところが空いている鈍行に乗ってしまったためにヴュルツブルク~ニュルンベルクまで移動するのにお昼までかかってしまい
ヤバイなぁとは思いつつ、カイザーブルクまではどうしても絶対に登りたかったので、必死で荷物をひきずってカイザーブルクを目指す。
こ~んな荷物を引きずってぜぇぜぇ言いながら登っているのは、私ただひとりあはは
でも必死で登った甲斐があって、カイザーブルクからの眺めは最高
不安ながらも行かなくちゃ仕方ないので、ニューファーンへ到着して愕然。駅前はすっかり一面の雪・・・すっかり暗い・・・タクシーもバスも見当たらない。半泣きになって駅前のコーヒーショップのお姉さんにホテルの方向だけ聞いて、とぼとぼと荷物をひきずって歩き出す。
吹雪の中の20分は、途方もなく長く。マジで遭難するかと
道を聞きたくても人があまり通ってなくて、ほんとに泣きそう・・・
半泣きで歩いていたら、やっと明かりが見えてきて、ここで道を聞こうと近づいたら、そこが予約したホテルでした。あはは良かった。助かったーーー部屋の中はとっても暖かい。めっちゃ嬉しい。
ちょっと、買い物にでかけよっかなっと出かけると、信じられないことに、吹雪の中の屋台に大勢のドイツ人たちが集まって楽しそうに立ち飲みをしているではないですか。恐るべしドイツ人。
ドイツーハンブルクーベルリンクリスマスの旅(2010年12月11日-12月24日)その3 [ドイツ]
まずは、レイルパスを買ってフランクフルトへ移動して、クリスマスマーケットを堪能することにしようっと意気揚々とジャーマンレイルパスを買いにHamburg Hbfのチケットセンターへ行くと係員が「あなたは25歳以下なの?」と聞いてくる
何を聞かれているのかとっさには理解できず、しばし考えて・・・
あああそういやユース価格のパスがあったっけ。
それにしても、25歳以下って・・・
正直、25歳の子供が居てもおかしくない年齢なんですけど・・・?とニヤーっと笑顔でパスポートを見せたら、その係員も「ワーオ」って顔をしてましたな
フランクフルトに着くと、さっそく待望のクリスマスマーケットへ繰り出す
私はひとりだけど、とっても楽しくって、洋風肉まんあんまんみたいなのをさっそく食してみることにした
ドイツーハンブルクーベルリンクリスマスの旅(2010年12月11日-12月24日)その1 [ドイツ]
私にとってドイツと言えば、1989年に入団した合唱団京都エコーがドイツ演奏旅行から戻った直後だったこと。このことが私に大きな影響を与えることとなる。
入団したその日から実に10年間くらいだろうか、団員たちからドイツ演奏旅行の思い出話を聞かされ続けることになる。写真はもとより、その当時では珍しかったビデオ録画も、事あるごとに見せられ続けているうちに、自分自身も行ったかのように思えるほど、自分の思い出になっていった。
そして2008年の10月ごろのこと。エリックのブログに2010年のベルリンクリスマスコンサートに招待されて超喜んでいることが書いてあることを発見した瞬間、私の心も躍ったベルリンでクリスマスを迎えるってなんてステキなことなんだろうそして1989年以来 聞かされ続けた「ガシュタイク」だの「トーマス教会」だの「ソーセージ小屋」だの・・・長年の憧れだったドイツを実際にこの目で見に行けるベルリンの壁跡も見てみたいその日から2年後のクリスマスをベルリンで過ごすことを夢見る毎日だった
そうこうしているうちにエリックの予定にハンブルクの演奏会もベルリンの一週間前に加わった。ってことは、ハンブルクとベルリンの演奏会の間、ぐる~っと京都エコードイツ演奏旅行の軌跡を辿るツアーができるやんと計画を始めることにした。まず、12月11日にハンブルクに入って12日にハンブルク演奏会を聴きに行って、翌日フランクフルトへ移動して2泊した後、待望のミュンヘンへ移動して2泊し、ライプツィヒで2泊してベルリンで3泊するというドイツほぼ一周ツアーにいざ
2010年12月11日(土)11時関空発KL0868便でアムステルダム経由 ハンブルグ17時35分着
やっと来たなぁドイツだぁ。泊まる予定のホテルまでメトロで移動して、ハンブルグの街を散策・・・まず大きなカジノが目に入ってきた。映画館っぽいアミューズメント施設もある。ふ~~んでもスーパーマーケットやコンビニなどは見当たらないから、駅構内にあるバーガー屋さんやパン屋さんなどで、コーヒーと食料を買って部屋へ戻り、明日の演奏会に備えることにしよっと
ハノーファー(ドイツ)2011年1月13日-16日その2 [ドイツ]
昨日、ホテルでもらった市内地図にも書いてあるけれど、市内観光ルートに赤い矢印が引いてあり、実際の道路にも赤く矢印が書いてあり、それに従って歩くと、2時間ほどでぐるりと観光ルートを一周できるらしい。面白いから歩いてみると、ところどころ道路の矢印が途切れていて、立ち往生してしまう。いかんいかん。この矢印にだけ頼っていてはダメだと、もう一度、マップと照らし合わせながら軌道修正
と、しみじみと歴史に思いを馳せつつ、Markuskirucheへ向かう
グーグルマップを見ながら歩いていると、年配のおじさまが「どこを探しているんだい?」と道を教えに来てくれたけれど、やっぱり英語を話してくれないから、四苦八苦
でもなんとなく英語と似ている単語があるから、なんとかなるもので目出度くMarkuskirucheへ辿り着けた
「おじさま、ありがとう」とペコりとお辞儀をしたら、これおじさまも「どういたしまして」と私の真似をしてペコりとした姿に、お辞儀が日本人特有のものだったことを思い出した
さっそくそこへ入り、チケットを買いたいというと、そこの主催の催し物しか扱ってないから、チケットセンターLaporteへ行きなさいと地図をプリントアウトしてくれた
歩いて行ける距離なので行ってみると、おっほっほ~。鉄道のチケットや、映画のチケット、コンサートチケットを扱っているショップで、エリックのポスターも貼ってある。そのポスターを指差して「これ大人1枚」というと「学生?」と聞かれる。「んなアホな」と首を振る(笑)ドイツでもイギリスでもアメリカでも、常に20代に見られているようでパスポートを見せるのが恥ずかしいほどだ。正直、エリックにも30歳前後だと思われているだろうなぁ。
さぁて、これでチケットもバッチリ明日の演奏会に備えるだけだわ
ハノーファー(ドイツ)2011年1月13日-16日その1 [ドイツ]
すると1月15日にハノーファー(ドイツ)の演奏会が入っているじゃないですか・・・ああああ・・・知ってしまうと行きたくなるというのがこれまで何度も繰り返してきたこと。。。
せめて、航空券が取れないとか、あるいは、手が出ないほど高額ならあきらめもつくだろうと祈るように検索すると、これがまた、そこそこの適当な価格で取れてしまうじゃないか・・・と、結局は誘惑に負けて予約してしまう。
というわけで・・・1月13日(木)12時10分成田発NH207便に乗り込む
Love is the mystery…私を呼~ぶの~愛はミ~ステリ~とついつい口ずさんでしまう。やっぱり楽しいなぁ~
まずは、ミュンヘンでルフトハンザに乗り換えるのだが、その搭乗口でビックリビックリ無料のコーヒー・紅茶サービスがあるではないですかまさか無料サービスとはなかなか信じられなくて、お金の投入口を必死で探してもやっぱり無いので、他の人が利用するのを見ていると、わぁぁぁ確かに無料じゃぁないですか。。。太っ腹ルフトハンザ。思う存分コーヒーを有難くいただき、紅茶のティーバッグも少しキープさせていただきました。ハノーファーの滞在先で飲むために。。。
こんな重要なことに今ごろ それもピザ屋さんで気づいて、どっと冷や汗が出るけど、ここまで来たからとりあえず行くしかない。ピザ屋さんが教えてくれた方向へ必死で歩いて、やっとの思いでOfficeに到着。
アパートへ着くと、優しそうなホストのおばさまが出迎えてくれたけど、英語は話してくれない 私はドイツ語はほとんど知らないので、英語と身振り手振りでなんとか意思疎通をはかる。
アパートの部屋は、誰かとシェアするのかと思うほど広かった。ダブルベッドのあるベッドルームと、リビング・キッチンとバスルーム。リビングにも大きなソファーがあり、布団もあるから、ベッドルームは私には必要なかった。
「あんた一人だけだよ。このチョコレートもこのオレンジもシリアルもドライフルーツもみんな食べていいんだよ」と言ってくれた。
バスルームでおばさまは「このタオルは身体用で、このタオルは顔用で」と説明してくれたけれど、ドライヤーがないことに気づき「おばさま!私、ドライヤーが必要なんですけど!」と必死で身振り手振りをすると「わかった。わかった。出してあげるから。ちょっと待って」と押入れからドライヤーを出してくれて、よかった~
そして、おばさまが帰った後、スーパーへ買出しに 目の前にメトロの駅があるからとっても便利。もうすっかり住民気分になって、部屋へ戻り。コーヒーを飲みながらリビングのテレビをつけて・・・ふと食器棚に目が行く。家族の写真が飾ってある。
あれ?さっきのおばさまの若いときの写真じゃないのかな?と思えるような女性の写真と・・・男性の写真もある。これ、おばさまのご主人の若いときの写真かな・・・