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ロサンゼルス(2011年6月23日-25日) [ミュージカル]

DCINYプロデュース 「Eric Whitacre’s Paradise Lost Shadows and Wings in LA」
憧れのロスのディズニーホールでの上演ということで、私の胸は躍るるんるん
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京都で週に一度 通っている英会話教室で、私の口から出るのはもっぱら Eric Whitacre海外追っかけ話ばかりなので、とうとう教室仲間のあさみさんが、ロスへ一緒に行きたいと言い出し、私が練習参加している間はひとりで観光しているという。また、ロスには、以前の英会話講師Scottとその彼女Jenniferが住んでいるから再会もできるし、一緒に食事も行けるだろうということで、あさみさんと一緒にいざロスへ飛行機

出発の22日(水)20時20分伊丹発ANA40便のチェックインカウンターにて。まさかのESTA期限切れを告げられて顔面蒼白にげっそり
え?何週間か前に更新しなさいよというメールが来たからその手順に従って、更新手続きを済ませたつもりをしていたのに???マジで?
とにかく!今、飛行機に乗らなくっちゃ、ロスへ行けないんですけど!エリックに会えないんですけど!
必死で、持っていたパソコンをネットに接続してESTA申請をして、なんとかギリギリ羽田行きの便には乗れた。ホッあせあせ
それにしても、ANA職員のモタモタ具合にはちょっとイライラした。こちらもESTA更新作業は初めてだったからよくわかってなかったし、もう少し手際の良い対処をしてもらいたかったなぁ。
とにかく今は、ロスへ行ければそれでよいんだけれど・・・。

しかし、羽田発00時05分NH1006便が、機材積み込み作業遅延とかなんとかで、1時間ほど遅延するとアナウンスがありテンションダウンバッド(下向き矢印)
もぉ早く私をロスへ連れてってよ~。
まぁ1時間程度ならカフェでネットしながらコーヒー飲んでアッという間に過ぎ、ようやく搭乗飛行機ダッシュ(走り出す様)

ロスの空港に着いたらこれまた、immigrationに長蛇の列で、実に2時間待ち時計そして空港から乗ったシャトルバスが渋滞にはまり、空港から脱出するのにさらに1時間・・・ふうぅ・・・ようやくホテルに辿り着いたのは、23時を過ぎていた夜
もぉexclamationexclamation ×2予定なら20時くらいにはダウンタウンに着いて、街をぶらぶらしたかったのにぃ。仕方ないので、道すがらのコンビニで飲み物とドーナツとスナック類を買ってホテルでネットをすることに。
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ホテルに着くと、価格の割にはすっごくゴージャスなエントランスで。半信半疑で中に入るとなかなか設備も揃っている!ネットも無料だし。駅から徒歩10分。来年もここに泊まろうっと!!なんといっても安い!ゲストハウスレベルの価格なのに、ステキ過ぎるわ!ロサンゼルス!
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翌23日(木)興奮している私は6時すぎに目が覚める。あさみさんは熟睡中。でも早くに起きて観光に出たいと言ってたから、起こしてあげなくちゃ。あさみさんは朝食後そそくさと街へ繰り出していった。それを見送った私は、今晩の練習会場とディズニーホールの下見に。

おおお晴れ外はかなりハードな紫外線だぁ晴れでも日本人くさい日傘はグッと我慢して、日焼け止めクリームだけでそそくさとディズニーホールへ向かう。GRANDE AVE をふらふら歩いていると、突然exclamation目の前にどっかーんとディズニーホールが現れたるんるん大感激るんるんすごいすごいすごいるんるんここでParadise Lostに出演できるなんて、なんという幸せなことでしょうか。
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そしてそわそわと落ち着かないので、早めに練習会場へ行くと、Ball Roomは、まだ前の講演会が終わってないから、ホテル内をぶらっとしていたらexclamation & questionきゃぁハートEricご一行様がぁexclamation入ってきましたぁハート達(複数ハート)反射的に柱の影に隠れて眺めてしまったあせあせ(飛び散る汗)
マジでストーカーっぽいなぁと思いつつ。まぁ、明日にはサイン会があるだろうから、そこまで我慢することにして、今日は大人しく練習に望む。
うううたらーっ(汗)アメリカ人ばかりの中に混じっての練習では、発言することをためらってしまうなぁ。せっかくEricが「シカゴでは ここ どうしたっけ?」と合唱団メンバーへ問いかけたけれど、私には上手く説明できないよぉ泣き顔即座にネイティブにとられてしまったのが悲しい泣き顔
アメリカ人の前でも答えられることが当面の私の目標だなちっ(怒った顔)

翌24日(金)練習2日め。ゆうべは深夜3時ごろに寝たのに、興奮しているせいかすでに6時すぎには目が覚めてしまう晴れあさみさんはやっぱりまだ熟睡中。でも朝ごはんに間に合うように起こしてあげなくちゃコーヒー
今日は、ミュージカルキャストたちとの合わせだから、そそくさと練習会場へダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)
会場に入ると、すでに楽器類などがセッティングしてある。シカゴの時よりも設備は大掛かり・・・興奮するなぁ。
ミュージカルメンバーもシカゴの時よりずっと多いexclamation
おおexclamationGravitas/RodolfoとFervio/Danielがウィンクしてくれたわんハート達(複数ハート)
日本人的にはすっごい恥ずかしいんだけど、でも覚えてくれてたことがすっごい嬉しいハート達(複数ハート)
日本人な私にはせいぜい親指を立てて反応するのが精一杯だったあせあせ
ああああ。2006年のボストン公演の頃から遠いアメリカの世界と憧れ続けてきたParadise Lost Shadows and Wingsに今、こうして一緒に居るなんてぇぇぇぇげっそり夢みたい夢みたいほんとに夢みたいるんるん

さぁてとexclamation ×2出発前に見つけたビューティフルなbutterfly のヘアピン(あいにくのかんざし風だからガイジンには使用が難しいが)をHilaへプレゼントできるかなぁハート達(複数ハート)

たっぷりと4時間の練習後、待望のサイン会exclamation ×2 まず、HilaにはビューティフルなButterflyピンを渡す。めっちゃ喜んでくれてるんるん嬉しい~ハート興奮した私は、着け方をYouTubeビデオにしてFacebookへ送ってもいいかしら?と聞いてしまった(笑)もちろんexclamationと言ってくれたから、さっそくホテルへ戻ってあさみさんに録画してもらって、Upしなくっちゃ走る人

LOGOS/DAMON もGRAVITAS/RODOLFO もシカゴの時のこと覚えてくれてたし、こっちも調子にのって、シカゴのときにもらったサインのとこには、シカゴって書いてもらって、その隣にLAって書いてもらっちゃった~~ぴかぴか(新しい)

FERVIO/DANIELは私の顔を見るなり、「3度めのチャンピオンじゃんexclamation」って言ってくれたし。おほほウッシッシ接触しなかったのに、覚えてくれてんだぁ。日本人ひとりだから目出つんかな。やっぱし。

トリのEricからは「先週会ったばかりじゃん。」って言われたけど、いいやんウッシッシ会いたいんだもんハート
で、デンマークの時のうちわを見せたら「ええ?デンマークにも来てたの?」ってびっくりしてた手(チョキ)
でニューヨークのうちわにサインをしてもらい、ビューティフルなButterflyに会ったから彼女にあげたの。ってわざと意味深な言い方をして。
Ericは意味がわかってなかっただろうけど、後で、見てくれたかなぁ。Butterflyのピン。
とりあえず、今日はお話できたから、大満足でScottたちとのディナーへ向かう走る人

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シカゴ(2011年3月7日―12日)その2 [ミュージカル]

2011年3月9日(水)晴れさぁ~張り切って着物を着て Exhibition Hall へ行くぞ! 今日の帯はどっちにしよっかなぁ。まずは、前回 好評だったピアノの鍵盤の方で行くかな。ヘアスタイルは、コーラス友人たちからもらったかんざしにしてるんるんと。
  
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エリックは明日だから、今日はこんなところでいいかしらね。外は結構寒いから、ブランケットと襟巻きに手袋は手放せないと、出ようとしたところへ!雨じゃん雨ショックふらふらホテルもチープなホステルへ移動するから荷物がチョーでかいのにぃたらーっ(汗)仕方ないからホテル前からタクシーに乗ってドアツードアで、Hilton Chicago へ行って荷物を預ける車(セダン)
 
さぁてと、Exhibition Hall は確かNorth Ball Room だったかなと行ってみれど、DCINYのブース(NO.300)が見当たらないし、私がレジストのパスを持っていないから、係員が不審げな顔をする。けど、必死になってDCINYのブースに行きたいんだという説明をしたらその係員は一緒に探してくれて、South Ball Room に発見!え目メールには North って書いてあったやん。それにしてもまだ DCINY スタッフは誰も来ていないから、Ball Room 前のテーブルで待つことに。すると、Anthony がやってきた。彼は私のことを覚えてくれていて「やぁ。」と近づいてきた。「お久しぶりです。みんな私のことをストーカーだと言ってます(笑)」というと「いやいや。チャーミングなストーカーだから大丈夫だよ。」と言ってくれた目がハートお世辞でも嬉しい。
しばらくすると、ジョナサンがやってきて、いざ DCINYブースへダッシュ(走り出す様)
昨日、友人からもらったバラの花束はチューリップホテルの部屋に置いていても仕方ないので、ジョナサンに花瓶を借りてきてもらって、生け花・・・ってほどではなく、グサッと挿した感じ(笑)でブースに置くことにした。お花を飾っているブースは他にはないから喜んでもらえてよかった。
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そして、ブースでは訪れる人ひとりひとりにジョナサンが「この日本人はね。エリックの№1のファンで、彼の演奏会には全て参加していて、おまけにイギリスへもドイツへも行ってるんだよ。」と話しをするので、聞いた人は「ワーーーオ目」と皆一同に驚く。その目の前に居る私は「そうです。私はクレイジーです(笑)」と笑うしかない。
でも、聞いた人は全て「いやいや。でも、そういう楽しみがあるということは、とてもいいことですよ。」と少しうらやましげに言ってくれるのが、私の励みにもなる。そうなんですよぉ。これのために働こうと思いますものねぇ。
そしてジョナサンが「ヒトミ。エリックうちわを持ってきたのか?」と見せるように言うと「へぇ~。これあなたが作ったの?ファンがファン(うちわ)を作ったってわけ?(爆)」とニューヨーカーたちのおやじギャグ炸裂(笑)
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ブースを訪れる人たちへ、午後2時からのミュージカルキャストサイン会の案内カードを配って宣伝するというのが私の仕事だったけど、このExhibition は、World Symposium on Choral Music ほどの規模で、アメリカ中の出版社はもとより、ヨーロッパからも多数出展しているから、興味津々で眺めていると、ジョナサンが「ヒトミ。ぐるっと回ってきていいよ。」と言ってくれたるんるんさっそく行こうとすると、ジョナサンが宣伝のカードを持っていくのを忘れるなよと・・・あせあせ

ハイハイとカードを手に歩きだすと、ヨーロッパから出展しているブースの中には、もちろんOxford もあった。な~んだ。ここに出展しているならよかった。とチルコット譜を物色していると、店員さんがチルコットさんが明日のリーディングセッションのために、今日のフライトで着く予定ですよと教えてくれた。あらまーほっとした顔チルコットさんにも会えるんだ~るんるんと少し嬉しくなり。DCINYのブースへ戻り、ミュージカルキャストのサイン会に備える。
14時にやってきたのは、ロゴス役のデーモンと グラヴィタス役のロドルフォとその彼女。
彼女は本格的なカメラカメラを抱えて、ファンとのやり取りを撮影しようとしていたけれど、残念ながら訪れるファンはちらほらだったから、私もバインダーにサインしてもらっちゃいました。グラヴィタスはほんとにカッコイイハート達(複数ハート)
そうこうしているうちに、チルコットがDCINYのブースへやってきたexclamation ×2お久しぶり~exclamationと近寄ると、私のことを覚えてくれていて、自然にハグむかっ(怒り) ああああ~明日、エリックとこんな風にハグできるのかしらん。。。

17時が近づき、皆がそろそろブースを片付け始めた。ジョナサンは今からみんなでスシ魚を食べに行くけれど、ヒトミも一緒にどう?と誘ってくれたけれど、私はでかい荷物を預けているし、移動するホステルへチェックインしなくちゃならないし、明日に備えたいし、何といってもエリックと一緒なら何がなんでも参加したけど、エリック居ないしなあせあせ・・・とウッシッシ
DCINYスタッフたちとは別れてそのままホステルへ。さぁ~exclamation明日はエリックのサイン会だぁ~~~exclamation ×2

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シカゴ(2011年3月7日―12日)その1 [ミュージカル]

今回のイベントは、いつものDCINYのプロジェクトのひとつでエリックのミュージカルオペラ「Paradise Lost-Shadows and Wings」を、シカゴで開催される2011 ACDA National Conference(3月9日―12日)に先駆けて8日にAuditorium Theatre of Roosevelt University で行われるというもの。


2010年6月にニューヨークのカーネギーホールで大盛況だったものをシカゴへ持って行くものだと思われた。さらに6月にはロサンゼルスのディズニーホールでも演奏予定がある。まるでParadise Lost の全米ツアーじゃん[わーい(嬉しい顔)]と私の気分は高揚していた。
もちろんシカゴもロスも出演エントリーしていた私は、早めに航空券だけを押さえて、しばらくDCINYのホームページをチェックしていると、12日にHilton Chicago の Exhibition Hall にてエリックのサイン会があるというではないか。しかも先着60名?そんなぁ[がく~(落胆した顔)]と、さっそくエントリーして、航空券の帰り便の変更をする。変更手数料に3万円くらい取られたが仕方ない・・・エリックに会えるんだもんね(涙)
それからしばらくして何気なくDCINYのホームページへ行ってみると[exclamation]エリックのサイン会日程が11日に変わっており、12日にはジョナサンのパネルディスカッションとなっているではないか[あせあせ(飛び散る汗)]えーーーー[がく~(落胆した顔)] 何 何 何? 何も連絡もらってないしぃ[ふらふら]

慌てて、イリスへ質問メールを送る[mail to]
「エリックのサイン会は12日だと思っていたら、今、ホームページを見たら、11日になってますよね。11日が本当ですか?それから、12日のパネルディスカッションも参加できるなら、参加したいんですけど?」と。すると、イリスから「11日が本当です。もちろん12日のパネルディスカッションにも参加できますけど、ジョナサンが是非ともヒトミに着物を着て参加して欲しいと言ってます。ヒトミとの面白いエピソードを話したいらしいです。」

えええええ[exclamation&question]着物で参加[exclamation&question]私のエピソードを話す?超 驚いたけれど、こんなチャンスはないゾと「英語は上手に話せないけど、着物を着て参加することならお安いご用です。」と返事を送ると「心配しなくて大丈夫よ。ヒトミ。それより、ジョナサンから、その週にシカゴに居るなら、DCINYのブースに着物姿で居てくれないか?と言われているのだけれど、どぅ?」ええええ[exclamation&question][exclamation&question]Exhibition booth に着物姿で? やったー[わーい(嬉しい顔)]じゃぁエリックのサイン会の時にずっとエリックの周りに居れるっていうわけやん[ぴかぴか(新しい)]
めっちゃ嬉しい[グッド(上向き矢印)]どうしよどうしよ。コーヒーを出したり[喫茶店]お華を生けたり[かわいい]きゃぁ~~[グッド(上向き矢印)]帰国便を変更した甲斐があったっちゅうもんやね。これって。

というわけで、またまた友人からミュージック着物[るんるん]とミュージック帯[るんるん]を借りて、着付けの特訓を受けて・・・いざシカゴへ[ダッシュ(走り出すさま)]
シカゴには、ご主人のシカゴ赴任5年めという友人が住んでいて、しかも会場からすぐ近いみたいだから、演奏会に来てもらえるかもしれないし、Exhibition Booth にも着物で来てもらったらどうかしらん・・・。とにかく、長年 年賀状友達になってしまっていたけれど、連絡を取ってみようっと[メモ]

というわけで、
2011年3月5日(土)11時35分 成田発JL010便にて いざ!シカゴへ[飛行機]
現地時間で3月5日(土)8時25分シカゴオヘア空港着。朝やん[晴れ]
たっぷりと時間があるからとりあえず、空港から友人の携帯電話[携帯電話]へメッセージを入れて、ゆっくりとメトロに乗って Central Loop Hotel へ向かう。メトロでシカゴの街まで$2.50って安っ[目]ニューヨークでもロンドンでも空港から街までは、この3倍くらいとられるけど? あぁでもドイツでは、ユーロ札しか持ってなくて、券売機でチケットが買えなくて仕方なく無賃乗車して 巡回にきた係員に説明したら「ぼくも お釣り持ってないから・・・」と去っていっちゃったってことがあったっけ(笑)

そして、ホテル近くのVan Buren 駅に着いて、外に出ると・・・吹雪いている[雪][雨][雷][台風]信じられない。ほんっとにエリックに会いに来るときっていっつもこんなお天気だし。よりにもよって吹雪って[霧][雪][台風]12月のミュンヘンと変わらないやん(涙)「はぁぁぁ」とスーツケースを引っ張って吹雪の中 とぼとぼと歩きだしたら、黒人男性が「どこへ行くんだい? 手伝ってやるよ。どこへ行くんた?」とうるさく近づいてくるから、仕方なしに「アダムス通り」とボソっとはき捨てつつ歩き続けていたら「え?どこ?どこって?」とうるさい[ちっ(怒った顔)]「アダムス通り」とまたボソっと言うと。「地図を見せろ」と私の地図を無理やりに見て「なんだ。アーダムス通りじゃん」と。アメリカンな“ア-”の発音のお手本を見せやがる・・・。うるさいっちゅうねん。お前に伝えたいわけじゃないし。と思いつつ、歩き続けると。そいつは「荷物を持ってやる。手伝ってやる。」とスーツケースの取っ手を持とうとするから、こんなところで荷物を奪われちゃぁたまったもんじゃないわと「私は大丈夫だから!4ブロックだけなら歩けるから!」と絶対にスーツケースから手を離さなかった。するとそいつは「タクシーを停めてやるって。オレは親切で言ってあげてるんだぜ。」とタクシーを停めようとする。「いらないって!歩けるって!」とひたすら拒否する。そいつは「オレは親切で言ってやってるんだぜ!」とはき捨ててやっと去って行った。もぉ~。後で友人に聞いたところによると たぶんタクシーのチップ狙いじゃないかと。ふんだ。そんなもんに払う余裕はないのさ 私には。

てなことで、吹雪の中4ブロック歩いて なんとかホテルに着いた。でも12月のミュンヘンに比べたらずっとマシだわね。さてと、近所のコンビニとかスーパーとか散策して明日の練習会場の下見でもしようかなっと出かけてみたけれど、雪まじりの雨に強風はかなり辛い。泣きそうになって、コーヒーとサンドイッチ・ドーナツを買ってそそくさと部屋へ戻る。シカゴってWindy Cityと言われるだけあって、ほんとに風が強い。雪まじりの雨だけなら、まだいいのだけれど、あんなに風が強いと泣きそうになる。
明日は雨が上がることを願いつつ就寝[眠い(睡眠)]

翌3月6日(日)[晴れ]晴れてよかった~。練習1日め。Call Time[時計]12時45分 会場はSwissotel の Grand Ballroom

1年ぶりの Paradise Lost 楽しみ~[るんるん][るんるん]ミネアポリスのあのおばさま また来てるかなぁ~。ミネアポリスとシカゴは近いから きっと来てるはずよね・・・と探してみたけれど、ミネアポリスご一行様は参加していなかった[バッド(下向き矢印)]学生合唱団がほとんどみたいな感じで、前回のカーネギーホールの時よりも参加人数は少ない。ふ~ん。そっか~。ミネアポリスって近いのになぁ。やっぱり私だけなのかなぁここまで追っかけて来るってのは。などと思っていると、すぐにエリック登場[exclamation×2]きゃぁーーー[ハートたち(複数ハート)][わーい(嬉しい顔)]

今日の練習1日めは、コーラス部分の練習のみで、キャストたちやシンセサイザーは明日のお楽しみ。練習途中で、エリックがピアノに座っているとき、奥さんのヒラがエリックに近寄って何かをささやいてった。しばらくすると、息子ちゃんがベビーシッターと登場。超カワイイ~[かわいい][かわいい][かわいい]5歳になったのね。奥さんに似ている。んんん・・・ファンとしては、もう少しエリックに似て欲しかったかなぁ。

翌3月7日(月)の練習2日めは、午前中練習がこのSwissotel の Grand Ballroom で、昼食休憩後 午後の練習が Auditorium Theatre でのソロキャストたちと合わせ練習。
やっぱり「Paradise Lost」は超クールでカッコイイしストーリーもいいし。カーネギーの時よりもキャストたちが演じる部分が多くて、演出はずっと良い!エリックって天才じゃない?って思う[黒ハート]それに何と言っても、私たちも歌っていて楽しい[るんるん]Act 1 Finale もスキだし。Bliss からBows に移るとこもめっちゃカッコいいし、Extasis も Fervio も ステキだし、Gravitas の超低音がめっちゃクール[カラオケ]ああ本番が楽しみ~興奮する~。

翌3月8日(火)本番当日[晴れ]Call Time 8時30分 Auditorium Theatre で午前中リハーサルで、昼食休憩をはさんで、本番Call Time は13時30分[時計]この昼食休憩中に、私は近所の楽譜屋さんを散策してOxford University Press 楽譜を探し。。。昼食をとりにホテルへ戻ろうと Van Buren の通りをぶらぶらと歩いていたら[どんっ(衝撃)][exclamation&question]きゃーーー[exclamation×2]タイ料理のお店にエリック発見―――[exclamation×2][exclamation×2]いやんいやん[exclamation]襲撃したい[ハートたち(複数ハート)]でもDJのグレッグ・チャンとかミュージカルスタッフたちと一緒だし、本番前の打ち合わせっぽい感じもするし・・・ここで邪魔はしちゃいけないな[m:78]と、後ろ髪をひかれつつ、明日からのブースがあるやん[たらーっ(汗)]と自分に言い聞かせつつ、大人しくホテルへ戻る[足][バッド(下向き矢印)]

14時開幕[ぴかぴか(新しい)]まぁまぁの動員数[グッド(上向き矢印)]いつものエリックの軽快なおしゃべりで始まり、舞台に引き込まれていく観客たち。私もついついキャストに見とれてしまい、自分が歌う部分を忘れそうになる。感動のうちに幕が閉じた後、今回はレセプションパーティがないから、舞台裏でサインをもらってもいいよとスタッフが言ったので、合唱団メンバーたちがエリックに出演者たちに群がる[ダッシュ(走り出すさま)]・・・しばらくエリックを眺めていたけれど、私には明日からのブースがあるから、ここは帰ろうや・・・と外へ出ると。友人が花束[かわいい]を持ってきてくれていた。感激[揺れるハート]外国の演奏会では花束贈呈はめったに見られないから。友人も周囲の人たちから「おお、そういうことするのすっかり忘れていたよ。」と言われまくったらしい(笑)

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まだ4時なので楽屋口で待っていたら、エリックたちが出てくるかもねと、友人とおしゃべりしながら待っていたら、チェロのファンファンが出てきたので、声援を送る。次にグラヴィタス役のロドルフォが出てきて、またまた声援を送る。ファーヴィオ役のダニエルはファンに囲まれてサインをしている。しばらくすると、ジョナサンとイリスが出てきたので、友人を紹介して「見て[exclamation]花束もらっちゃった~[かわいい]」というと、ジョナサンは「だって君はスターじゃないか[exclamation]」だと(恥)
隣の冷静なイリスは「じゃヒトミ。明日ブースに来てくれるわね?」と確認して去っていきました(笑)

エリックが出てきたら、この花束を渡したかったけれど、奥様に渡してもいいかなとも思っていたけれど、なかなか出て来ないし、なんせ風がハンパなく強い[台風][台風]

それに、昨日見つけることができなかった楽譜を友人に手伝ってもらおうと、楽譜屋さんへ寄ったら、まぁグダグダなディスプレイの楽譜屋さんで。どこに何があるのやらさっぱり。お手上げな感じで「わから~ん!」と叫んでいたら、おじさんが「何を探しているんだい?」と来てくれた。一緒に探してくれるけれど、1冊は見つかったものの、もう1冊がなかなか見つからない。仕方なく、もう一人のエキスパートっぽいおじさんにヘルプを求めると、さっすがにエキスパートだけあって、一瞬にしてグダグダな楽譜のダンボールの山から出してくれた[わーい(嬉しい顔)]おじさん素晴らしい[キスマーク]


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