TUMI モデル [Whitacrian]
2014年8月エリック不在のロンドン
今年初めのころからFacebookで話題になっていたTUMIブランドの広告を探して、自分のiPhoneで撮影することを密かな楽しみにしていた。 グラミー賞受賞作曲家としてエリックがTUMIブランドのモデルを務めたのである。Facebookでは、ファンたちが街の大きなショーウィンドーや、電車内の広告などと一緒に写メを撮って投稿することが競われていた。
しかし京都にはTUMIブランドショップはなく、百貨店の紳士鞄のフロアーにラインナップされているだけなので、京都でTUMIのプロモーションを目にすることはできなかった。 ファンの一人がヒースロー空港第5ターミナルで撮った写メを投稿していたのを覚えていたので、ヒースローへ行けば見ることができると信じていた私はヒースローへ着くや、第5ターミナルへ走ったのだが、到着ロビーにはTUMIの広告は見あたらなかった。セキュリティーチェック内の通路だったのかもしれない。それとも、もう8月の後半だからプロモーション広告も別のモデルへ変わっているのかもしれない。と半ばあきらめていたのだが、最終日(帰国の日)に、友人のお供で訪れた「Harrods」の紳士鞄フロアーに!TUMIのコーナーに!あったーーーーー!!!プロモーションビデオが流れているーーー!
大興奮で友人に写メを撮ってもらい、大満足のうちにヒースロー空港へ向かった。Air Chinaは第2ターミナルである。まだゲートが決まっていなかったので、パネル前のソファに座ってiPhoneをいじっていた。ふと、何かを感じて目を上げると!目の前にTUMIショップがあるではないか!そして巨大な巨大な映像が流れているーーー!こんな大チャンスを逃す手はない!と、人目も気にせず、iPhoneでビデオ撮影していると、TUMIのショップ店員はそんな私を見て笑っている。
しばらくして、同じ便で帰る友人と合流するや、その巨大ビデオの前で一緒に写メを撮影してもらうよう頼んで、私が嬉しそうにスタンバイしていると、さっきの店員が『せめてこのキャスターバッグを持って写せば?(笑)』とディスプレイされていたバッグを私に差し出してきた。いやいや、そんな高価なバッグは私には買えませんと断ったが、今、愛用している旅行バッグが使い物にならなくなれば、TUMIブランドを買えるようアルバイトをしよっかな~とニヤニヤしながら帰途へついた。
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