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2014年3月ニューヨーク [Whitacrian]

2014年3月27日(木)16:45成田発NH1010便に乗り込んでいた。前回のハンブルグから5ヶ月 弱...京都で悶々としていた日々。こんなにも長期にブランクを空けたのは久しぶ りのことで、非常に長い日々だったが、資金が底をついてきたので仕方がない。 五ヶ月ぶりの搭乗は、私の気分を高揚させてくれる。しかも、エコノミー料金し か払っていないのにも関わらず、国内乗り継ぎ便がなぜだかビジネスシートの素 晴らしい設備を使わせてもらえて気分は急上昇。

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7度めのニューヨークに降り立ったのは現地時間の27日16:15...ほぼ時差分(12 時間)を飛んで来たということになる。京都を出た時、気温は15°C前後で梅の木 は綺麗な花を咲かせ、桜もそろそろという気候だったのに、ここニューヨークは 零度前後で、非常に冷たい風が吹いている。 日本から暑さを我慢して持ってきたコートとマフラー、手袋を全て纏っても足り ないくらい。 しかし、明日から3日間エリックに会えると思うと、心は熱くなる。初めてのニ ューヨークから5年も経っているのに、冷める気配が微塵も感じられないエリッ クに対する熱は我ながら不思議な感覚だ。 JFケネディ空港から地下鉄に乗り、1時間弱でニューヨークでの定宿 「International Youth Hostel New York」に着くと、12人の大部屋に割り当てら れた。先客のブラジル人たちはたいそう賑やかで、深夜まで出歩いていて明け方 3時ごろに部屋に戻ってきて電気をつけ、声を出して話をしていて迷惑だ。早く チェックアウトしてくれないかなぁと思っていると5日めの早朝、私が目を覚ま したころには、彼女たちのベッドがもぬけの空になっていたのには少し寂しさを 感じて苦笑した。黙って出て行くなんて水臭いじゃないかと(笑)

3月28日(金) Act2のCall Time は13:30。ニューヨークの空はいつもながらの雨模 様。エリックが雨男なのか、はたまた私が雨女なのか?追っかけ当初から、折り たたみ傘は必需品となっているので問題はないのだが、こんなにも毎回毎回、活 用することになるとは。。。 練習会場に着くと、Act1の写真撮影中。「!?」エリックが既にそこに居るじゃな いですか。う~ん相変わらず見目麗しい。そのお姿にしばらく見とれている私の 心臓はドッキドキ。Act1の写真撮影が終わり、エリックが舞台裏へ下がってAct1 のメンバーと入れ替えの時間になるや、期待に胸を膨らませて自分のポジション を確認しに行くと!?『やった~!エリックの譜面台の真ん前の特等席で~す

(^^)』 練習開始の14時になり、舞台裏からエリックが登場するや、エリックの真下か らその美しいお顔を見上げて、うっとりと眺める私の目は瞬きを忘れていた。ス ッと高い鼻はとても形が良く、彫りの深い優しい眼差し、指揮をするその細く長 い指、なにもかもが素敵。少女の頃、夢見ていた王子様が正に目の前で動いてし ゃべっている。 と次の瞬間、エリックが譜面を持ってソプラノの方へ移動すると同時に、譜面台 からエリックのペンが床に落ちた。そのことにエリックは気づいていない。 ペンは私の目の前にある。『これはチャーンス!』とばかりに、すかさずそのペ ンに手をのばし、戻ってきたエリックへ差し出すと、私に気づいたエリックは 「Oh, my...」と、ウィスパーでつぶやきながら、しばし悩ましげな視線は私に 向けられ...しばらく見つめ合った私がほわ~んとしていると、私の隣に居た女性 が「もらっちゃえばよかったのに。」と笑って言ってきたが、まだエリックの視 線の余韻に浸っていた私は「えへ(笑)」と笑いでごまかしながら自分の席へ戻 る。 その日の練習終了後の写真撮影では、個人参加人数があまりにも多く、そのボス 的存在のジュリーが常にエリックの周辺を固めているので、エリックへ近寄るこ とはできなかったけれど、最前列ど真ん中という自分の指定席を十分に利用し て、他のチームが写真撮影している間中ず~っと、iPhoneとタブレットの両方 を駆使して思う存分、写メと動画でエリックを撮影することができ、大満足で宿 へと戻るのでありました。

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3月30日(日)昨日の2日めの練習では、さっぱりエリックに近づけるチャンスが なかったので、最終日の今日の本番とパーティに期待してCall Time8:45AMを 目指してホールヘ向かう。おっとと雨が降りそうな模様。忘れないように傘をか ばんの中へ突っ込んで逸る気持ちを押さえつつホールに近づくと、やはり雨がパラついてきた。

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まだまだCall Timeまで時間があったので、雨がパラついてはい るけれど、ホールの周囲をぶらぶらしていたところ、エリックの看板を発見し て、一気にテンションはア~ップ!!ポスターを見ただけなのにキュンと胸がと きめき顔が思わず綻んでしまう。練習会場での写真撮影ではツーショットが撮れ なかったので、ポスターのエリックとツーショットを自撮りしようとしている と、通りがかりのおじさんが笑って「撮ってあげるよ。」と撮影してくれた。そ のおじさん、なかなか綺麗に撮ってくれたので、またまたテンションは上がり、 一刻も早くFacebookにつぶやきたくなりスタバへ駆け込んで投稿するや、VC Friendsからたくさんの「イイね!」をもらって気分はさらに高揚してきた。

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本番は滞りなく終わり、参加者のVC Friendsたちとパーティ会場へ向かうが、

参加者が300人以上もいるために、パーティ会場は地下, 1F, 2Fの3つのフロア ーに分かれていた。幸いにも私の所属するIndividual のテーブルは1Fだったの で、エリックが入ってくるのがすぐにわかる。とりあえず席につき、食事と飲み 物を取ってきて同じテーブルの人たちと写真撮影しながら、食事を取るのだが、 エリックがいつ入ってくるのか気になって仕方がない。居ても立っても居られな くなってきて、iPhoneを持って入り口付近をうろうろしていると!歓声ととも にエリック登場!私も思わず「きゃーーー!」と叫んで、iPhoneをエリックへ 向けるのだが、あっという間に人垣ができてなかなか撮影できない。仕方がない ので、他の人たちがエリックと写真撮影している風景を横から撮影するしかな い。エリックは白とグレーの2本のストールをグラデーションさせてざっくりと 首に巻いているその姿がなんともステキ。遠くからじっと眺めているのだけれ ど、アメリカ人ファンたちはアグレッシブ過ぎて、私はなかなかエリックに近づ くことができないまま、時間は過ぎ去りエリックは会場を後にしてしまった。 

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